去る5月17日に、自民党大会議室において、生息頭数に顕著な減少が見られないシカについて、農業被害や森林被害を防ぐため、その担い手である猟友会の皆さんが、活動する上で感じておられる様々な問題点、また、その対応策等について意見交換をおこないました。
猟友会の皆さんからは以下のようなご指摘をいただきました。
(1)銃刀法の改正に伴い、射撃場で免許更新時における講習の義務づけや猟期を迎えるに当たっての練習が求められたが、県内の射撃場が2カ所しかないこと
(2)今年度のシカの捕獲頭数3万頭を実現するうえで求められる措置
(3)シカとイノシシの猟期の違いが引き起こす問題
(4)射撃場以外での射撃練習方策
(5)シカ肉の有効利用対策
これら5つの項目について、活発に意見交換がなされ、今後とも、議員団としてシカ肉流通まで含めた対策に協力していくことになりました。