健康福祉部会管外調査で神奈川県・東京都へ

まず最初に神奈川県庁の病院事業庁から、平成22年度を目途に県立6病院について、一括して一般地方独立行政法人化に移行する取り組みを調査しました。

病院を地方自治体が設置するに至った経緯経過を、分かりやすく説明され、独法化に先立ち、厚木市にあった県立病院を市に移管した、という話に大いに関心が寄せられました。

その後、障害者を多く採用している「パソナハートフル本社」を訪ね実際の作業現場を視察。書類の仕分けなど忙しいところ「いらっしゃいませ」「こんにちは!」と元気に迎えてくれた皆さんに感謝しつつ、次の大手町のパソナ本社ビルの地下室で野菜などを栽培している現場も見学しました。

それから参議院議員会館に移動し前首相補佐官の山谷参議院議員と面談し、人権擁護法案の問題点について意見交換しました。

翌朝から参議院議員会館で、衛藤自民党厚生労働部会長を講師に研修の予定でしたが、急きょ参議院の本会議が開会されたので、傍聴をさせてもらいました。

その後、厚生労働省の担当官から、医師確保対策について、障害者自立支援法の見直しに向けて、などの説明を受け、意見を交換しました。

午後、”人権擁護法案”について日本大学へ行き百地章教授から法案の論点や問題点を聴いて、意見交換し調査を終えました。

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