2年連続で農業農村整備事業費が大きく落ち込んでいる中、土地改良施設の現状確認とそれらに携わる人々の“現場の声”を今一度しっかりと受け止める為、11月8日、自民党議員団農政環境部会管内調査が行われました。
調査先は、更新改修時期を迎えたため池や農業用水路が多くある、東播磨・北播磨管内。
西脇市市原地区にある“市原新池”では、漏水の現場を、加東市上三草地区にある“昭和池”では、取水設備や水路の破損状況等々を、三木市細川地区にある“増田奥の池・中の池”では、法面崩落現場を、それぞれ視察確認してきました。
どこの現場も問題は深刻で、早急に手立てを打たなければ、農業生産への影響はもちろんのこと、気象状況によっては大規模な災害につながりかねません。
調査先では、それぞれ地域の皆さんにも立ち会っていただき、ご意見を聞かせてもらいました。
現場の“声”は深刻です。この“声”に、私たち自民党議員団は、しっかり応えていかなければなりません