4月18日をもちまして県議団執行部は改選され新しいメンバーに次の一年を託し、現執行部は引退します。
この一年間にHPを通じて様々なご意見を頂きましたことに心よりお礼を申し上げます。いただきましたご意見の例をいくつか紹介させていただきますと、県議団メールマガジンで「兵庫県の広報手段」について紹介させていただきました折には、「サンテレビの番組を視聴する機会より、ラジオの方が日常的に聴いていることが多いのでは?」というようなご意見をよせていただきました。「なるほど!」と感じるところがありましたので、広報課にこうした意見のあることを伝えました。
また、頂いたご意見の中で最も多くを占めたものは、「朝鮮学校に対する兵庫県の補助金制度の在り方」に対するご意見であったように思います。自民党県議団としてもこの問題を熱心に取り上げ、県当局とも折衝を重ねてまいりました結果、今年度の補助金が1/8カットされることが決定いたしました。自民党県議団としてこの問題には引き続き取り組んで参る所存でありますと同時に、制度の在り方にメスをいれる第一歩が、今年から踏み出せました事をお知らせいたします。
さらに最近にいただきましたご意見として、保護者の立場から教育現場の在り方を質す内容のご意見もいただきました。母親ならずとも、教育現場に公平・公正を求めることはあたりまえの気持ちであり、自民党県議団執行部としても教育委員会に対し事実関係についての説明を求め、実態把握と改善を申し入れました。結果、すでに報道されておりますとおり、(平成26年4月16日毎日新聞 夕刊)県立高校運動部の部員に受験予定者の中学生に対して面接の指導などを行わせていた男性教諭に対し、県教育委員会から処分がなされております。
このように、みなさまから頂戴する貴重なご意見は、自民党県議団の活動に様々な場面で活かされています。今後も、県民意識にそった県政実現のため、われわれ県議団にご指導・ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。
一年間ありがとうございました。
自民党県議団 平成25年度 執行部