いつも支えて頂いております皆様へ
20年ぶりの知事交代を経て就任された斎藤知事が初めて編成した当初予算で臨む令和4年度が始まりました。我々兵庫県議会自由民主党議員団は、兵庫県政及び兵庫県議会にとっても歴史に残るこの大きな転換期において、時代の激しい変化を恐れず、自ら変化することをも辞さず、果敢に使命を果たさねばなりません。
世界中で猛威をふるった新型コロナウイルス感染症は、発生から2年以上が経過した今もなお完全に収束はしておらず、加えて、ロシアによるウクライナ侵攻等による不安定な国際経済情勢や円安の影響等により、原油価格・物価は高騰し、地域経済や県民生活に深刻な影響を与えています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と県民生活・経済活動の維持を両立して進めるためには、「ひょうごスタイル」(新しい生活様式)を定着・日常化させ、働き方や暮らし方、産業構造や経済活動のあり方等を見直すとともに、カーボンニュートラルやDX(デジタルトランスフォーメーション)等のSDGs(持続可能な開発目標)にも繋がる諸施策を積極的に展開し、ポストコロナ社会の実現に向けた新たな取組を構築していく必要があります。
県政の新たなステージを切り拓こうとする今、兵庫県議会自由民主党議員団は議員の高い専門性とネットワークに支えられた政策推進力を存分に発揮し、多岐にわたる県民のニーズを的確に捉え、SDGsに繋がるポストコロナ社会の実現など時代の変化を見据えた十分な議論と調査・研究を重ね、実効性ある政策提言を行うとともに、地域が持つポテンシャルや多様性を活かし、県民とともに「夢あふれる兵庫」の実現をめざします。