平成27年6月12日 第327回本会議おいて、第118代議長と第123代副議長が選任されました。
第118代議長 石川 憲幸
県議会議長就任にあたり、次の3点について抱負を述べたいと思います。
1点目は、効果的な地域創生戦略の策定です。兵庫県は先の2月定例県議会で可決した「地域創生条例」に基づき、9月に向けて具体的な地域創生戦略を作成しています。我が県議会も、より効果的な戦略が策定出来るよう的確な提言を行って参ります。
2点目は、行財政構造改革総仕上げへの関わりです。平成20年からスタートした兵庫県行財政構造改革は2度の見直しを経て、来年は最終の見直し年となります。平成30年の完成形に向けて、ゼロベースで検証し、更に実効性のある行革プランを提言していきます。
3点目は、議会機能の充実と議員の資質向上です。昨年の号泣会見を発端に政務活動費の適切な運用規定が見直され、現在全議員が信頼回復に取り組んでいる最中です。
2元代表制の一翼を担い、県民の負託に応えるべく、議会機能の一層の進展と議員研修等を通じての資質向上に努めて参ります。
県民皆様には、一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願申し上げ、議長就任の挨拶とさせていただきます。
第123代副議長 上田 良介
栄えある兵庫県議会の第123代副議長に就任いたしました。その責任の重大さを痛感の上、兵庫県議会の信頼を高め、県民福祉の向上と県勢の発展のために全力を尽くします。
二元代表制の下での、本県議会の監視機能や政策提言機能の充実強化に努めると共に、多様な県民の意思を県政に反映させ、県民の負託に応えるべく更なる活動を致します。
特に「地域創生」が県政課題となる中、各地域の元気づくりに力を注ぎたいと思います。
「今、ここに全力投球」頑張ります。